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大和市音楽家協会

大和市音楽家協会の総会に出席した。
去年から大和市音楽家協会の会員になった。

神奈川県大和市付近で在住活動している職業音楽家の団体で会員数86名、ピアニスト37名、声楽32名、器楽17名である。

大和市音楽家協会は大和市で自主公演をしたり、大和市のイベントコンサートなどを企画公演している。

ギターリストの団体もいくつかあるが私は入っていない。もともと団体は好きではないこともあって、どこの団体にも所属しないことにしていた。

それが…

去年の12月にこの大和市音楽家協会の十周年記念コンサートを聴いて素晴らしい出演者達にびっくりしたこと。
松木敏治(テノール)斉藤純枝(ソプラノ)渡辺益子(ソプラノ)原田直敏(バリトン)とは昔から私の共演者であったこと。「お仲間」。会長の松木敏治さんのお誘いを受けたことなどなど…。

おつきあい…

「お仲間」は私にとっていつも良い先生達であった。職業ギターリストの団体は言わば「商売敵」であるからどうもしっくり行かない。経済地盤が弱いのが更にしっくり行かない原因になる。ギタリストとのお付き合いは良い関係は作れない。

若い日、そうしたギタリストの先輩達を見てきてウンザリした経験を持つている。

それでは大和市音楽家協会の会員達はどうなのだろう。多分ギターリストたちとは違うのかも知れない。そう、オペラを歌う人達は本当に仲間意識が強い。オペラは普通ひとりではしない。また歌は必ずピアニストとの共演になる。バイオリン、チェロ、フルート等、楽器の場合も又共演が多い。ギターはソロが殆どだし仲間意識が育ちにくい、楽器演奏形態の違いからくるものかもしれない。

会長:松木敏治。東京芸術大学声楽科卒。スペインバルセロナ国立音楽院卒。オペラの他スペイン歌曲、スペイン民謡も歌う。

大和市音楽家協会ホームページ
by akiraogawaG | 2005-05-15 23:27
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