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長野玉村本店での音楽会

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長野県沓野から上林温泉への坂道を折りたたみ自転車「DAHON」に乗って登っていた時、「よくこんな坂道を登るね!」と声をかけられた。見ると坊様とも神主様とも紛うばかりの男の人と出会った。これが玉村本店での「小川 彰とその弟子達による小音楽会」の始まりになった。
07年8月24日(金)の夕刻であった。私はその時今晩泊まることになっている「せきや」と言う宿を探していた。道を尋ねたいと思っていたので、これ幸いと道を尋ねたついでに今晩の「玉村本店」でのコンサートをすることを宣伝した。
まさか!その人が音楽会に来るとは思わなかったが、その人はお嬢さんをつれて音楽会に来ていた。
事の始まりはこんな風に始まった。折りたたみ自転車「DAHON」を何に包んで電車の中に持ち込もうかと考えていた時、ふと思いついたのが唐草模様の風呂敷であった。自転車を風呂敷に包むと言うアイデアに気を良くしていたので、A夫人にそのことを話したら「私の家に唐草模様の風呂敷があるので差し上げます」と言われて、すぐに戴いてしまった。
唐草模様の風呂敷の写真を撮りA夫人に送ったところ、写真はA夫人の妹さんで長野県山ノ内の「玉村本店」のお内儀さんに転送された。

ぼくは「玉村本店」のギャラリーの写真を見て「素敵なところだ、こんな素敵なところでギターが弾けたらな〜」とA夫人に申しあげたところ心良く連絡してくれて「どうぞ」と言われてその気になった。「玉村本店」のお内儀さんはA夫人の妹さんにあたる。

初めは一人で出かけることにしていたが、ギターのお弟子さんに話したところ「私も行きたい」と言う人が出てきて計5名がギターを弾き友人のリコーダー奏者がリコーダーを吹くと言うことになって計6名で音楽会をすることになった。音楽会の後、サイクリングをしようと計画された。なんて贅沢な事!

お客さんは約50人。地方の新聞社の記者が取材に来ていてインタビューを受けた(新聞に載ったかどうかは分からない?)
折りたたみ自転車を持った演奏旅行と言っても車で行く人がいたので成り立ったが、果たして車無しで成り立つだろうか、かなり難しい?体力もさることながら自転車一台を車内に運び込むことで精一杯でギターまではと言うことだが試して見るだけのことはありそうだ。

音楽会は成功だった皆さんに喜んでもらえた。嬉しい。

翌25日(土)車で横手山や白根山に出かけ、その日は志賀高原で「玉村本店」で紹介された「シャーレ志賀」に泊まった。

07/08/26日(日)上林温泉から小布施まで20キロを自転車で走った。標高差500mの下り坂は快適そのもの原付に乗っているかのようだ。
長野電鉄小布施駅の改札を出るとすぐ左横にある「六斉舎」はグランドピアノが置いてある。そこで自転車組と車組が合流した。なかなか小綺麗なホールで気持ちがよい、コーヒや冷たいビールやお菓子などを食べながらギターを弾いた。するとお店の人も参加してちょっとした音楽会になった。機会があったらここでも音楽会をしようと話は盛り上がった。



玉村本店創業文化ニ年・1805年

上林温泉湯宿せきや

志賀高原スキー宿シャーレ志賀

長野電鉄小布施駅の六斉舎
by akiraogawaG | 2007-09-03 09:15 | ギター
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