創作料理鎌倉近藤で鈴木妙子と共演

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2008年9月28日(日曜日)午後6時、「創作料理鎌倉近藤」でソプラノの鈴木妙子と「ギター伴奏によるオペラ&ミュージカル」で共演した。
プログラムは「踊り明かそう」「サマータイム」「すみれの花売り娘」「公爵さま、あなたのような方は」等歌の曲とギターのソロ曲が入った。

限定20名と言う設定だったのに27名になっていた。

レストランや喫茶店や料理店での演奏は実に15年振りの事だった。

ああ!思い出しても悔やまれる15年前の演奏会がある。
それは急病で倒れて3月入院して復活コンサートを山手「イギリス館」でしてその次の週に鶴見の「仔馬」でメゾソプラノの小野山夏幸とした演奏会だ。

私は入院した後の経済的恐怖感に怯えていた。
母親の遺産金が多少入る事が分かったので無理して音楽会を開く必要が無くなったので主催者に連絡をして取りやめにしてもらおうとしたところ「チケットは全部売れてしまった」と言われて、これも流れと思って演奏会をした。
終わって二三日後私は自分の人生をねじ曲げられた病気に再び倒れた。それから四年間私は寡黙になり家に閉じこもり人の親切に応える事もなくただただ生きた。

「近藤」で演奏が始まる前にそうした過去を思い出して気分が悪くなった。喉がいがらぽく、話をする気にもならない水をのんだら多少良くはなった。自薬のデパスを口に含んでさらに水をもう一杯。

演奏が始まったら不快感はどこかに飛んだ。

鈴木妙子さんについて
鈴木妙子さんは明るい性格と明るい歌が良い。「私は歌う前でも食べてしまう。食べると歌えないと思うだけでプレッシャーになる、自然にしているのが良い」と語っていた。

シトラウスのオペレッタ「蝙蝠」のアリア「公爵様、あなたのような方は」は彼女の持ち味を出せる歌だ。
今回の音楽会で一番面白かった曲だ。軽いウインナーワルツに乗ったこの曲は練習の時から楽しかった。
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by akiraogawaG | 2008-10-02 09:38 | 小さな音楽会
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