カテゴリ:ミャンマー( 1 )

ミャンマーに出かけていた市村節夫さんから手紙が来た。

d0015174_10272758.jpg

沢山の写真が入っていた。お手紙によるとミャンマー 旧首都ヤンゴンに於けるあのデモを目撃したそうだ。

ヤンゴン滞在中に目の前で繰り広げられていたデモは、目をおうごとに高揚感が高まり、爆発寸前の熱気が満ちていました。
通りすがりの私でもこの決着はどうつけていくのかが心配になりましたが案の定、軍隊が出動して発砲を含む制圧に乗り出して、私自身もその現場でミャンマー人と一緒に逃げるような経験もしました。
私がバガンに出発しホテルに到着後にデモ騒ぎに巻き込まれた日本人が死んだとのニュースを知りましたが、(中略)
僧侶と一般民衆の中で自分が狙われるなどとはきっと思っていなかったのでしょう。油断です。
あの場面での彼の行動は当局側及びその新派からはとても挑発的な行動に見えたはずで、彼の功績を知るほどに彼がここで死んでしまってはいけなかったと強く思います。ご冥福をお祈りします。

しかし、ここで軍事政権は悪、スーチー女史を象徴とする民主化運動が正義、悪が倒れれば平和な民主主国家が生まれるという単純な図式でこの国の事を考えるのは早計でしょう。歴史的にも民族的にも、大国の思惑に影響され続けたきたミャンマーの国情はとても複雑ですから、性急な改革はアジアの地でイラクの轍を踏むようなことが起こりかねないと専門家でもない私は分析しています。


帰国した市村節夫さんと電話で話をした。彼が残念がっているのはミャンマーの国際的な印象がとても悪くなってしまった。
確かにミャンマーの政治社会的現状はどうしようもないが、一般市民は友好的だと言う。人の物を盗む人はいない、極めて安全な国だと言う。
「饅頭の皮と中身は大違い」なのだと言っていた。私のところにホームステイしていたGeoffも同じ事を言っていた。

写真は市村節夫さんが現地のギターリストと日本の曲を演奏している様子である。この前市村節夫さんが私の家に来た時ギターやギターの楽譜をすこしでも欲しいと言うので使っていないギターを友達から譲り受けて寄付をした。又私の家にあった初心者用の日本のギターの教本や楽譜も寄付した。

そのギターリストから日本語で書かれた手紙も来た。

Ogawa Akira Sama,こんにちは!
MyanmarのZaw Zawでございます。たいへんおせわになりました。私のところにとどいたギターを日本〜ミャンマーのこころのかけはしとしておおもい いたします。
たいせつにしております、
日本のしんせつな こころに とてもかんしゃおります。
ごかぞくのみなさま、おしあわせなりますように、おいのりいたします。
いつか、ミャンマーにあそびにきてくださいませ。
With Love, Zaw Zaw

[PR]
by akiraogawaG | 2007-11-02 10:33 | ミャンマー