カテゴリ:クラシック音楽( 4 )

Ustream

USTREAMはiPhoneでBroadcastをするソフトだ。これを使ってギターのライブを始めた。
以前パソコンを使った音楽演奏スタジオをやろうと言う話を仲間としていたことがあったが実現しなかった。
USTREAMを使えば簡単に出来てしまう。
iPhoneのカメラを使ってライブをする。愉快じゃないか!!無論私の使っているiPhone3GS
のカメラはそんなに良いものではないがまさにそれなりに映る。
パソコンでWebを開くURLはiPhoneに表示される。アクセスすると私のギター演奏の姿が映し出される。
ギターで音を出すとほんの少し遅れてパソコンで音がなる。

SKYPEを使ったテレビ電話が出来るのであるから何の不思議でもないが「便利な時代になったもんだ」
と感心する。

これを使って知りあいから始まって知りあいでない人々とのお付き合いが出来る。
私はギターを弾いていますと言ったって聴いてもらわない限り分からない。
YOU TUBEがあるが、あれは何時でも見られると言う時間の余裕が逆に見てもらえない事に
なる。尤もUSTREAMでも動画を保存して置く事も出来るが私はあえてそれはしない。

毎週水曜日午後9:30分から15分から20分位の時間でギター実況放送はこれから続ける。
なにかの都合で出来ないこともあろうがそれは仕方ない。

私の水曜日のギターのお楽しみは

http://ustre.am/oMf1
です。

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by akiraogawaG | 2011-09-01 14:31 | クラシック音楽

丹生谷佳恵の演奏会

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丹生谷佳恵とヤナチェック四重奏団
08年9月15日(祝日)14時横浜上大岡「ひまわりの郷ホール」で丹生谷佳恵とヤナチェック四重奏団の共演による音楽会が開かれた。
プログラムはドボルザークの「アメリカ」ドボルザークの「ピアノ五重奏曲」ヤナチェックの「内緒の手紙」。

ドボルザークの弦楽四重奏「アメリカ」は四人の奏者ののりが悪い、凡庸な演奏に終わった。

そして丹生谷佳恵が登場した。演奏はまるで生き返ったように弾む、まるで美しい女性が加わったとたんに職場の雰囲気が変化するに似ている。

この音楽会で彼女は大きな成功を収めた。

演奏家とは賭博師のような仕事をしている。どんなに著名な演奏家もたった一度の演奏の失敗が大きく影響がでる。演奏の出来不出来はその後の演奏の仕事に大きく左右する。
今回の丹生谷佳恵の成功は彼女の今後の仕事に大きくプラスに働くはずだ。

丹生谷佳恵の演奏会を聴いている時「はた!」と私は気がついた、私が普段お付き合いしている音楽会は小さな音楽会だったんだ。「う〜ん」

ここで私が問題にしているのは大きいと言うのは会場の大きさだけではなく。演奏作品や演奏内容のことだ。
ドボルザークのピアノ五重奏曲は大きな演奏会向きに出来ている。ピアニストは小手先の器用な演奏が要求されているのではなく、曲全体の大きさを表現出来る大きなピアニストが要求されている。

ピアノは小さなものから大きなものまで拡張性の幅が大きい楽器だったんだと言うことも気がついた。

丹生谷佳恵の演奏はそれに十分応えていた。

今回のドボルザークの「ピアノ五重奏曲」はどのようになされたのであろう。丹生谷佳恵の弾くピアノはヤナチェック四重奏団のメンバーの演奏を引っ張っていた。彼女の独断場と言ってもよい。

それを裏づける話しを丹生谷佳恵さんから直接聴いた。

終演後ロビーでぼんやりしている彼女に会った、彼女の口から「昨夜の6時に初めての練習があって…」とまるで失敗の言い訳みたいな話し方をしていた。彼女自身どんな演奏になったか実際を掴めずにいたに違いない。あれだけの演奏と大拍手をもらっているのに…。

私もそんな経験をしたことがある。自分では夢中で演奏していたので自分の演奏がどんなものなのか分からずに終わっていたと言う経験。

合わせ練習が少ない時自分の音楽で勝負するしかない。基本的な事はここでは問題にならない。ディテールまでは打ち合わせが出来ないから自分の音楽をして相手がどう応えるかを感じるしか無い。

その時「素敵!」「困った!どうしよう」などと現場で感じるに違いない。

決められた楽譜と演奏スタイルがクラシック音楽にはあるが、それでも現場の即興性は生演奏で生まれる。

人間は機械ではないのだから…。そこがまた生の演奏会の聴きどころになる。

プロの仕事とはそうしたものだ。

丹生谷佳恵さんはこれからも良い仕事をするだろう。楽しみな事だ。

<写真はこの時の音楽会のものではありません。>
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by akiraogawaG | 2008-09-25 08:39 | クラシック音楽

若き演奏家たち

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若き演奏家たち
8月15日(金)の午後神奈川県伊勢原市の郊外日向薬師の麓にあるN 氏の自宅に若い演奏家が3人と遠藤恵美子(ピアニスト)、そして私が偶然に集まった。
僕は彼女らをそれまで知らなかったし、彼女らも僕を知らなかった。
たまたま友人から誘われて日向薬師に遊びに行こうと言われて出かけたのである。

三人の顔ぶれはソプラノの小田麻子さん、バイオリンの関口那々子さん、チェロの ああ名前を忘れた。(分かり次第更新する)三人とも26才の若い演奏家だ。

小田麻子さんはオペラ座「おでん座」の代表をしている。モーツアルトの「フィガロの結婚」を12月に公演。みずからスザンナを演じることになっている。
おでん座

この日の集まりではモーツアルトの「すみれ」を歌った。
バイオリンの関口那々子さんはなんとイザイの難曲。「無伴奏ソナタ」を弾いた。
チェロの人はバッハの「無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード」を弾いた。

特に印象に残ったのは小田麻子さんの「おでん座」の公演の話である。オペラではオーケストラを使い衣装も身に着ける。日本語台詞による原語演奏と言う方法で誰にでも楽しんでもらえるように考えている。しかも入場料は2.000円よくもこんな入場料で出来るものだ。聴きに行ってみたい。

「若さ」とはそうしたものだとつくづく思う。
「みんなでやりましょうよ!」で成立してしまう。なんとも素晴らしい事じゃないか。

大人になると「みんなでやりましょうよ!」では成立しない。その時は「はい」と言っていた人がいつの間にか理由も告げずに去る。過去に嫌と言うほどそうした事例を見てきた。

横道にそれてしまった夏の一日。山の麓のお家で凄い刺激を受けた。

僕も頑張ろうと思う。

ああだこうだ と言うのは止めだ!ただただ美しいものに心と肉体を精一杯使うことの誇りに生きよう。お後はどうでも良いのだ。
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by akiraogawaG | 2008-09-13 09:10 | クラシック音楽

ベートーベンの月光

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ケンプの月光をYouTubeで偶然聴いた。感動に打ち震えた。こうした感動は何年に一回しかない。私のありかたさえ変えてしまうかも知れない美しさ…。思い出すだけでも身体が震える。言葉にならないものをなんとか言葉で表現出来ないものか、浅い眠りのなか考えていたが出てこない。

なんの変哲もない高齢のドイツ人のおじさんがわずかに顔の表情を見せながら静かにアルペジオを弾いている。ドイツ音楽のなかにある音の流れのなかに自然に表情をつけて行く、その表情は静かである。暖かみでもない。愛でもない。至福でもない。絶望でもない。システム化された音楽と人間の持つ感情の狭間、たとえて言えば高気圧と低気圧のあいだの「気圧の谷間」とでも言った言い方が分かりやすいかも知れない。あくまでも内面へと内面へと潜行して行く静かな嵐。「晩年」。
YouTube:Wilhelm Kempff plays Beethoven's Moonlight Sona

ケンプ
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by akiraogawaG | 2008-04-26 09:49 | クラシック音楽