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孤独と言う名の自転車

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GIANT escape R1を手に入れてから2週間になる。いまのところ近所を走っている。やっと走行操作が出来るようになった。

テネシー・ウイリアムズの戯曲に「欲望と言う名の電車」と言うのがある。それにちなんで「孤独と言う名の自転車」と言うタイトルをつけた。

折り畳み自転車「DAHON Jet Stream」も持っている。これはコンパクトに折り畳めて電車やバスなどの公共交通機関に乗れるので便利である。これに乗って東京の下町や長野県の田舎を仲間と輪行した。途中の町で買い物をしたり、観光をしたりして楽しかった。

だが自分の楽しみたい時仲間を集めてさあ出かけようとするのはなかなか困難がある。「お前に魅力が無いからだ」と言われれば「はい、そうですね」と答えるしかない。若い日と違ってもう生殖能力が低下した♂に魅力はすくない。では同世代の仲間を探そうとすると「そんな大変なお楽しみはごめんだね」と言うことになる。

そこで「孤独と言う名の自転車」になる。誤解のないように言って置きたいのだが、ぼくは好んで孤独になろうと思っているわけではない。いつも自然にそうなってしまうのである。いつも人と違うことをしてきた。

車は持ったことがない。観光ツアー旅行は嫌い。TVは見ない。買い物は嫌い。

「人ごみのなかは勘弁してくれ!」

さあこれから「孤独と言う名の自転車」に乗って僕はどこへ行こうかとしているのだろうか、僕にも分からない?
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by akiraogawaG | 2008-07-26 08:26 | 自転車旅行

GIANT escape R1

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GIANT escape R 1を購入した。

横浜市戸塚区原宿にある「KAWATO」自転車店店長の川戸 慎一郎さんは自転車の事を話し始めると止まらない。ここのお店では割引はない。「メンテやサポートをしっかりやらせていただきます」とはっきり言われて、お金では買えないものがあるなと感じてここの店で買った。

何故自転車?をするようになったかと言うと14年前私は家に引きこもった生活を送っていた。病気と仕事の挫折で神経症を病んでいた。その時偶然「無印」で見つけたチェーンのない自転車が気に入ってこれにでも乗ったら気分転換になるかも知れないと思って買った。それが事の始まりになった。
私の家から、海まで40分その自転車を走らせて海をみて帰って来た。

やがて仕事に復帰した。



わしゃもうおじいさんだと言う現実は隠しようもない事実だ。もっとギターが上手くなりたいし、もっと勉強したい、もっと遊びたい、新しい女友達も欲しい。健康上の問題がいくつもあるのが、生活の為にギターを教え、演奏会もある、ボランティアの音楽会もしている。


何故クロスバイクか?



折り畳み自転車(DAHON)や電動自転車(6ike)も持っているが、もっと早く走りたいと言う欲求から「GIANT escape R 1」買い求めた。競輪選手のようなカッコをした自転車乗りをこの頃よく見かけるが、私の場合それとも違うのだ。早さと言うところでは1ランク下がったところで楽しみたい。私の求めているのは「自由」と言う言葉に尽きる。

かってヨットを趣味にしていたことがあってセーリングボートから始めてクルーザまで、仲間と伊豆半島や房総半島、伊豆諸島まで航海の経験があるが、そのヨットを始めた時も補助エンジン付きの船舶の免許制度が立ち上がって散々それが良いか悪いか議論された末、結局海技免許導入になった。それからヨットは我が国では少しは進歩は見られただろうか、ならなかった。成り金おじさんの「宴会船」文化になった。

この頃の原油価格の上昇で車から自転車に乗り換える人たちが急激に増加するだろう。自転車も原材料の値上がりで来年は高値になるだろうし、かってヨットで経験したような法律規制が強まるだろう。《人々の安全のため》と言う正義?で財団法人××が出来てお金を吸い上げる仕組みが出来るだろう。そうしたら「自由」は又無くなる。ヘルメットを被れ(ヘルメット製造会社が儲かる)厳格な自転車規制が始まり交通取り締まりのお巡りさんが上司から「今日は自転車をとりしまれ!稼いでこい!」とハッパをかけられる(国庫金が増える)終いには自転車免許制度が出来て、自転車学校が出来る。一時は万事。


終わり。


ここ何年間が「残された自由」を楽しむ時間帯だろう。わしゃその時間を楽しもうとしている。それにわしゃもう立派なおじいさんだ、何が起こってもおかしくない。どん欲に救いがたい人生を生きてきたのだしこれからもその路線は変わらない。終わりの日まで突走ろうぜ!もしGIANTに乗っている時に交通事故になったり血管がやぶれてそのままあの世に行けたら、それはそれで良い。誤解しないで呉れ悲壮な決意などない。わしゃ用心深い性格だ。

それにしてもまだ未完の仕事が山ほどあるのなー。冷静に考える。仕事は未完のまま終わるだろう。「わしゃ後は知らん。」


写真は「KAWATO」の店長川戸 慎一郎さん。お世話になります。

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by akiraogawaG | 2008-07-14 09:27 | 自転車旅行

巧芸舎

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横浜市山手町184(今でもこの辺りは簡単住所表示)に「巧芸舎」と言う名の世界の民芸品を扱う会社がある。

みなとみらい線5出口を出て山手迎賓館の角を曲がって坂を上って行く、坂の途中で左側に坂の道に沿ったもう一つの小道があるのでそこを上って行くと右手にごく普通の家の前に「巧芸舎」の看板がある。

ここは去年亡くなったギタリストの斉藤敏雄さんが仲良くしていたお店だ。何度かここでサロンコンサートもしたと言う。私はその斉藤敏雄さんに連れられて「巧芸舎」を訪ねたのは、もう何十年前の昔のことであった。それからしばしば「巧芸舎」を訪ねた記憶がある。


久しぶりに横浜山手町に散歩に出かけ「港の見える丘公園」から坂道を下っている途中で「巧芸舎」を思い出した。なんと看板が出ているではないか!思わず中に入ってしまった。昔、お目にかかったご主人は10年前にお亡くなりになり、その息子さんがあとを継いでいた。昔とまったく同じように応接間に通されて、これまた昔と同じ雰囲気のお部屋で冷たいアイスコーヒを飲みながら斉藤敏雄さんの話、今の世界の民芸品の話をした。先代のご主人もお話し好き、今のご主人もお話し好き、何も変わってはいない。写真は買い求めた品々。

坂を降りて横浜元町。曇り空が晴れて強い日差し、夏の到来。

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by akiraogawaG | 2008-07-02 08:50 | 民芸品