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世も末じゃ

ちょい見たTV。どこかの寺だか神社が賽銭箱を監視するカメラをつけたと言う話である。
賽銭は本来神仏のものである。卑しくも神主や坊さんのものではない。賽銭泥棒はいかんが本当に腹を空かせて飢えに苦しんでいる人がいて、賽銭泥棒をしたとしても慈悲深い神仏は許してくれる。職がなく家もなく友達もなく家族もなく飢えに苦しんでいたとしたら僕だって賽銭泥棒をするかもしれない。この間も自動販売機の下を地面に横たわって小銭を捜している高齢者を見た。「私はそうはならない」と自信をもって言えるだろうか言えない筈だ。「きずな」とか「いのち」とか「たすけあい」とか盛んに言われているがそんなものはいい加減なものだ。こうした弱い者虐めの風潮がすすんでいる。銀行にお勤めする人にその話をしたら賽銭箱のお金は小さいと言っていた。
賽銭泥棒で命をつなぐ事が出来た人が後に感謝してその賽銭箱に賽銭を入れるかも知れないと想像して見てくれ!それが世の中と思いたい。
日本の豊かさは寺社の『柔らかさに』あった。教育の場でありコミュニティの場であり、哲学の場でもあった筈だ。
賽銭箱が壊されのではと言う話も聞いた。鍵の掛からない賽銭箱にすれば良い。
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by akiraogawaG | 2014-03-23 16:40

戦争を考える

戦争とは
マリネッティを読んでから考えようではないか!

 二七年も前からわれわれ未来主義者は、戦争を美的でないと称することに反対してきた。……だからわれわれは確認する……戦争は美しい。なぜならそれは、防毒服や威嚇用拡声器や火焔放射器や小型戦車を用いて、人間が機械を制圧し支配している状態を、確乎としたものとするのだから。戦争は美しい。なぜならそれは、人間の肉体を鋼鉄に劣らなくするという夢に、実現の道を拓くのだから。戦争は美しい。なぜならそれは、花咲く野に、機関銃火の焔の蘭を、さらに乱れ咲かせるのだから。戦争は美しい。なぜならそれは、銃声や砲声、その合間の静寂、芳香や腐臭などを統合して、一曲の交響曲とするのだから。戦争は美しい。なぜならそれは、大型戦車や、幾何学模様をえがく飛行機の編隊や、炎上する村々から立ちのぼる煙の渦や、そのほか多くの新しい構築物を創造するのだから。……未来主義の詩人たち、美術家たちよ……戦争の美学のこれらの原理を想起せよ、これらによって……新しい詩、新しい造型をもとめるきみたちの苦闘に、輝きを添えるために!

冒頭の引用はイタリアのエチオピア植民地戦争の時の宣言文である。
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by akiraogawaG | 2014-03-01 11:28